財務・人事東海運は5日、2026年3月期第2四半期連結決算で特別利益を計上する見込みを明らかにした。
同社は2007年、自社倉庫の電気使用量を自社使用分と顧客使用分に区分するため、積算電力計の設置工事を実施。しかし配線が誤って取り付けられた結果、08年4月から24年11月までの間に発生した自社使用分の電気料金を顧客に誤って請求していたことが判明した。このため、25年3月期に損害賠償引当金として1億1900万円を特別損失に計上していた。
その後、施工業者との協議により、同社が顧客に返還した過大請求額と同額を業者が補償することで合意。これに伴い、26年3月期第2四半期に補償金1億1900万円を特別利益として計上する。
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