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Exotec、パル拠点の自動倉庫システムを拡張

2025年9月10日 (水)

ロジスティクスExotec Nihon(エグゾテック・ニホン、東京都港区)は10日、パル(大阪市中央区)、アッカ・インターナショナル(東京都港区)と協業し、パルの「PAL CLOSET Robotics Solution Center」(PRSC)に導入している倉庫自動化ソリューション「Skypodシステム」を拡張すると発表した。

今回の取り組みは、成長が続くEC(電子商取引)事業に対応し、処理能力とオペレーションの安定性を高める戦略的投資となる。拡張工事は10月に着工し、2026年2月に完了予定。ロボットは18台を追加して計66台、ワークステーションは3台増設して計8台とし、保管容量は2万5536ビンから3万5616ビンへと40%拡大する。

さらに入荷専用機能を追加し、出荷能力を維持しながら入荷業務の効率化を図る。拡張面積は1000平方メートルで、夜間を含む段階的な施工方式を採用。処理能力は30%向上する見通しだ。

PRSCは2024年に稼働を開始し、1年間で累計1万1000件のオーダーを処理。物流効率を従来比で140%改善し、配送リードタイムも1-2日に短縮した。

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