拠点・施設日本イーライリリー(神戸市中央区)は8日、西神工場(西区)に70億円を投じ、医薬品供給体制を強化したと発表した。新工場棟の建設と新規包装ラインの導入が完了し、ことし7月から稼働を開始した。

▲西神工場外観(出所:日本イーライリリー)
今回の投資では、オートインジェクターの検査を行う日本独自開発の自動デバイス選別機(ADSM)を導入。1分間で数百本の検査が可能となり、生産性と品質基準の両面で効率が向上した。
併せて品質試験ラボラトリーを刷新し、分析機器を導入することで医薬品の品質管理体制も強化した。西神工場は敷地面積2万3000平方メートル、分析試験や検査、包装を担う。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。