拠点・施設クラシエ(東京都港区)は17日、ミヨシ油脂、関連会社のセキセイT&C(愛知県岩倉市)と共同で、トイレタリー・コスメティックス事業の新工場を建設すると発表した。稼働開始は2027年春を予定している。

▲新工場完成イメージ(出所:クラシエ)
新工場は愛知県岩倉市のミヨシ油脂名古屋工場敷地内に整備され、延床面積は9599平方メートルとなる。シャンプー、コンディショナー、ボディソープなどを生産し、生産能力は年間3万3000トンで、現状の1.4倍に拡大する。既存の津島工場と合わせて供給力を高め、中長期的な安定供給体制を目指す。
今回の整備は、老朽化した生産拠点の更新と能力増強が狙い。国内の日用品市場では需要変動や安定供給の確保が課題となっており、新工場の建設は供給網の強化と事業継続性の確保に寄与する。
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