パソナ、淡路市でEV宅配などICTプロジェクト

ロジスティクス兵庫県淡路市とパソナグループのパソナふるさとインキュベーション、パソナテック、パソナロジコムが、ICTを活用した新たな街づくりを目指す「あわじICTスマートアイランドプロジェクト」を14日から開始した。

あわじICTスマートアイランドプロジェクトでは、市民にID番号が振られたICカードを付与し、ICTを活用することで、日常生活の利便性を高める。

市民が専用HPで自分のID番号を入力することにより、「のじまスコーラ」で提供している地元の特産品やパンなどの商品の宅配サービスを受けることが可能になる。

インターネットを利用した商品の予約・宅配サービスは、専用HP上で、のじまスコーラで販売している野菜や特産品、パンなどの商品を予約することができ、予約した商品は電気自動車で宅配される。

専用HPではのじまスコーラの送迎バスの予約や、災害時に地域の災害状況や避難情報などを確認することができる。今後は、のじまスコーラでタブレット端末の体験講座を実施し、サービスの問合せ窓口を設置する。