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JR貨物、増税前駆け込み需要でコンテナ増備

2014年1月16日 (木)

話題日本貨物鉄道(JR貨物)は15日、年度末に向けて見込まれる消費税増税前の駆け込み需要に対応するため、12フィートコンテナを増備すると発表した。

これまで、同社所有の12フィートコンテナは、毎年度一定個数を新たに投入し、併せて古いコンテナを廃棄することで、コンテナ保有個数を維持しながら、輸送品質の向上を図ってきた。

しかし、特に今年度後半以降では、鉄道コンテナ輸送需要が上昇傾向にあり、来年度実施される消費税増税前の駆け込み需要も加わることから、「3月の年度末では、例年と比較し輸送需要が非常に大きなものとなることが想定される」と判断。

こうした状況を踏まえ、12フィートコンテナ1300個を年度内に新製して増備するとともに、廃棄予定のコンテナのうち700個の廃棄を繰り延べることで保有個数の増加を図る。