調査・データ日本海事センターは9月30日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。
8月の北米往航は前年同月比4.2%増の200万863TEUで2か月連続のプラスとなり、8月の値として過去最高を更新。6月の北米復航は同1.4%増の45万5240TEUで、12か月ぶりのプラスだった。北米航路の8月の運賃指数は、北米往航が58.5%減の40フィートコンテナ1個当たり3206米ドルで7か月連続のマイナス。北米復航は1.3%減の同950米ドルで37か月連続のマイナスとなった。
7月の欧州往航のコンテナ荷動きは10.1%増の175万8389TEUで5か月連続のプラスとなり、8月の値として過去最高を更新。同月の欧州復航は6%減の51万5319TEUで11か月連続のマイナスだった。欧州航路の8月の運賃指数は、欧州往航が57.2%減の3559米ドルで8か月連続のマイナス、欧州復航が16.5%減の708米ドルで8か月連続のマイナスとなった。
7月の日中往航のコンテナ荷動きは1.2%増の63万3911トンで3か月ぶりのプラス、同月の日中復航は4.7%増の193万8197トンで5か月連続のプラス。8月の横浜‐上海間の運賃は、日中往航が16.2%増の618米ドルで4か月連続のプラス、上海-横浜間の運賃が6.8%増の1326米ドルで2か月ぶりのプラスだった。
7月のアジア域内航路は4.6%増の434万7150TEUで19か月連続のプラス。8月の運賃指数は11%減の856米ドルで2か月連続のマイナスとなった。
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