財務・人事エーアイテイーが10日に発表した2026年2月期第2四半期連結決算によると、売上高が前年同月比8.0%増の282億4400万円、営業利益が同4.9%減の20億2300万円、最終利益が7.8%増の16億2800万円と増収・最終増益で着地した。
日本セグメントの売上高は7.4%増の238億8700万円、営業利益は6.0%減の16億700万円と増収減益。海上輸送の取扱コンテナ本数は、雑貨関連の物量減などの影響により輸入で1.9%増の11万6470TEU、輸出入合計で0.8%増の12万4530TEUで微増となったが、通関受注件数はアパレル関連の顧客からの受注が堅調であったことや受注増加に向けての営業強化が奏功し10.9%増の7万6132件(12.4%増)と好調だった。営業収益は主に海上輸送での運賃の価格差の影響を受けた。
中国セグメントの売上高は7.6%増の34億8400万円、営業利益は10.1%減の3億500万円だった。日本向け貨物を安定的に取り扱うことで、中国国内での輸送関連の収益が確保でき増収となった。
通期業績予想は変わらず、売上高が前年比7.8%増の600億円、営業利益が同5.6%増の43億円、最終利益が4%増の31億7000万円。
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