環境・CSRアイリスオーヤマ(仙台市青葉区)は16日、佐賀県と包括連携協定を締結し、佐賀県庁で締結式を実施した。九州の自治体との包括連携は今回が初となる。
同社は鳥栖市に鳥栖工場を完成して以来、工場拡張や生産設備の導入、県内のこども食堂支援などを通じて地域と連携してきた。今回の協定では、地域活性化と県民サービス向上を目的に、産業振興、防災・環境分野などで協力を強化する。

(出所:アイリスオーヤマ)
具体的には、佐賀県産品の販路拡大を支援するとともに、同県の「コスメティック構想」に参画し、佐賀大学との産学官連携を推進する。また、防災・減災分野では大雨や地震、家畜伝染病発生時に迅速な物資供給を行う体制を構築する。
環境保全面では、2026年に開設予定の「世界海洋プラスチックプランニングセンター」とグループ会社のアイリスチトセ(同)が協力し、海洋プラスチック資源を活用したオフィス家具などの製品開発を検討する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。