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JMU、次世代省エネ型バルク船を引き渡し

2025年10月21日 (火)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)は17日、呉事業所(広島県呉市)で建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「DUCHESS MAGNOLIA」を引き渡したと発表した。同船はJ-Series 8万2400 DWT型(J82BC)の第19番船に位置づけられる。

▲次世代省エネ型バルクキャリア DUCHESS MAGNOLIA(出所:ジャパンマリンユナイテッド)

船体寸法は全長226.17メートル、幅32.26メートル、深さ20.20メートルで、載貨重量8万2312トン。総トン数は4万4618、航海速力は14.5ノット、定員は25人。船体要目を従来型と維持しつつ、窒素酸化物排出規制ティアIIIや構造規則などの最新基準を反映している。

燃費低減と載貨重量増加を両立したことが最大の特徴で、独自の省エネデバイスであるSuper Stream Duct、SURF-BULB、ALV-Finの最適化により燃費を大幅に削減した。エネルギー効率設計指標(EEDI)は温室効果ガス排出規制のフェーズ2水準に達し、環境対応性能も備える。

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