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イベントプロロジス（東京都千代田区）は11月5、6日の2日間、宮城県岩沼市の大型物流施設「プロロジスパーク岩沼」で内覧会を開催する。会場では、ラピュタロボティクス（江東区）の自在型自動倉庫「ラピュタASRS」と、eMotion Fleet（イーモーション・フリート、新宿区）が提供する次世代EV（電気自動車）トラックの実機デモンストレーションを行う。
プロロジスパーク岩沼は、仙台空港から2キロ、仙台市中心部から15キロに位置するマルチテナント型物流施設。東北全域をカバーする戦略的拠点として整備され、延床面積は約5万1000平方メートル。災害時の事業継続を支える自家発電設備や衛星通信システムを備え、環境負荷の低減に向けて屋根上に太陽光発電システムも導入している。
展示されるラピュタASRSは、従来比で最大10倍の生産性と2.5倍の保管効率を実現する自動倉庫で、東北地域での公開は初めて。ブロック構造による高い拡張性を備え、現場環境に応じた柔軟な設計が可能だ。EVトラックの展示では、脱炭素化と省エネを両立した車両のほか、商用EV導入支援サービスの紹介も予定されている。
内覧会は荷主企業と物流会社を対象に、各日3回（11時・13時30分・15時30分）実施する。参加申し込みの締め切りは10月31日17時。
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