メディカル日新(横浜市中区)は28日、パナソニックと医薬品輸送向け保冷ボックス「VIXELL」(ビクセル)を活用した国際輸送事業の拡大を目的に、事業連携に関する覚書を締結したと発表した。両社は2021年から医薬品や再生医療関連品の温度管理輸送で協力しており、今回の取り組みで海外展開をさらに加速させる。

▲調印式の様子(出所:日新)
医薬品・バイオ関連分野では製剤技術の進化に伴い、厳格な温度管理を要する物流ニーズが高まっている。両社はVIXELLを軸に、輸送時の温度変化を抑えるコールドチェーンソリューションを構築。日新はグローバル輸送ネットワークを生かし、VIXELLの海外供給拠点を整備する。一方、パナソニックは技術支援や新製品の供給を担う。
パナソニックは今回、最大容量タイプの「VIXELLコンテナ」を新たに投入。多様な輸送条件に対応できるようラインアップを拡充し、国際市場でのレンタル需要への対応を強化する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















