
▲物流機体の例「DJI FlyCart30」(出所:トルビズオン)
認証・表彰トルビズオン(福岡市中央区)は29日、ドローン航路管理における空域評価技術に関する特許を取得したと発表した。特許は8月25日に登録され、発明名称は「情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム」としている。
同技術は、ドローンが飛行する空域を多角的に解析し、価値とリスクを数値化する評価エンジンを用いるもの。空撮、農業、運送といった利用種別に加え、地理特性、電波状態、利用状況、気象条件、障害物の有無、事故履歴などを総合的に分析することで、空域の状態を客観的に可視化できる。
また、AI(人工知能)を活用して利用目的に応じた動的評価を行う点が特徴で、災害時の医薬品輸送のような公的利用と、商業空撮などの私的利用で異なる基準を適用可能とする。これにより、社会的必要性と安全性を両立した空域管理が可能になる。

▲開発中のデモ写真(出所:トルビズオン
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