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M&Aディーエムソリューションズ（DMS）は11月26日、高度外国人材の採用支援を手がけるオリジネーター（東京都渋谷区）の全株式を取得し、100％子会社化すると発表した。株式譲渡の実行日は2026年2月2日を予定する。
DMSはDM発送代行やEC（電子商取引）事業者向けフルフィルメントサービスを主力とし、4000社超の顧客基盤を持つ。一方、深刻化する人手不足、とりわけ理系分野の人材確保難が続くなか、高度外国人材の需要が拡大している。オリジネーターは、理系留学生を中心に1万7000人超が登録する就活プラットフォーム「リュウカツ」を運営し、大手企業を中心に500社の利用実績を有する。
今回の買収により、EC・マーケティング分野の顧客企業に高度外国人材を供給する体制を整えるほか、人材紹介市場への参入による収益基盤の多角化を図る。さらに、同社が持つ外国人材ネットワークは、越境EC支援など将来的なグローバル展開の足がかりになるとしている。
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