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環境・CSR栗林商船は4日、11月13-14日にグループの次世代リーダー育成を目的とした「蛍雪塾」部長研修を開催した。研修は慶應丸の内シティキャンパス（慶應MCC）と共同で実施し、内航海運や港湾運送などを展開するグループ9社から25人が参加した。
蛍雪塾は2024年に創設された社内塾で、理念理解と次世代幹部育成を体系的に進めるプログラム。今回の研修では、中長期視点で事業戦略を構築する手法として「バックキャスティング」を学び、環境変化への対応力や戦略思考の強化を図った。
▲「蛍雪塾」部長研修（出所：栗林造船）
また、懇親会やグループワークを通じて、事業横断のネットワーク構築も進展。物流・海運を支える基盤企業として、各社の歴史や強みを共有し、今後の協業のきっかけとなるテーマも生まれたという。
栗林商船グループは、創業100年を超える企業として持続的成長を見据え、管理職層の強化と人材育成の体系化を推進する。
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