ピックアップテーマ
ECAI（人工知能）サービスを手がけるStellagent（ステラジェント、横浜市西区）は17日、EC（電子商取引）事業者や小売事業者がChatGPT内に自社専用のショップアプリを開設できる受託開発サービス「Omise AI」の提供を開始したと発表した。ChatGPTの対話機能を活用し、商品選定から購入導線までをチャット上で完結させる新たな販売チャネルを構築できる点が特徴だ。
同社は、ECの競争軸が検索や広告中心から「相談・対話」へ移行していると指摘する。一方で、ChatGPT上で動作するアプリの実装には設計や開発、審査対応などの専門性が求められ、参入障壁となっていた。Omise AIは小売・EC領域に特化し、既存のECサイトや在庫管理システムと連携しながら、最短30日でのAI店舗開設を可能にする。
Shopify（ショッピファイ）など主要EC基盤との連携に対応し、商品データや在庫、注文情報を自動同期する。公開後も会話設計や商品提案ロジックの改善を支援するとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
