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調査・データShopee Japan（ショッピージャパン、東京都港区）は17日、年末ショッピングイベント「12.12 メガデー」において、日本の越境セラーによる注文数が最大18倍に増加したと発表した。
同イベントは、東南アジア、台湾、ブラジル市場で同時開催される大規模セールであり、日本製品への需要が複数の地域とカテゴリーにわたり堅調に推移した。マレーシアでは前年比169％、タイでは67％の注文増加が記録され、フィリピン、シンガポール、台湾などでも高水準の注文が維持された。
カテゴリー別では、文房具が通常比18倍、レディースアパレルが10倍、寝具が8倍、ホームフレグランス・アロマが7倍、ビューティーツールが6倍と、幅広い商品群で需要が拡大した。特にスキンケアや食品、キャラクターグッズといった日本発商品への関心が高かった。
Shopeeのアフィリエイトリンクはキャンペーン当日に5億3000万回以上クリックされ、動画投稿数も300万本を超えるなど、プラットフォーム上の高いエンゲージメントが確認された。
同社は今後も、ローカル物流基盤や返品補償制度「SLS+」を通じて、日本企業の越境EC参入と長期的成長を支援する体制を強化していくとしている。
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