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ユーグレナ、次世代燃料を10トントラックで初使用

2025年12月18日 (木)

▲「サステオ」を利用した10トントラック(出所:ユーグレナ)

荷主ユーグレナは17日、HVO(水素化処理植物油)を51%混合した次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」がナカノ商会(東京都江戸川区)の10トントラックで使用されたと発表した。10トントラックへの適用は国内初となる。

今回の導入は10月から11月までの2か月間、関西-関東間の幹線輸送で実施され、燃料供給はカメイ(仙台市青葉区)、給油は石森石油(東京都八王子市)が担当した。車両の改造なしで使用可能で、既存の給油施設でも運用できる利便性が特長。サステオの使用により、CO2排出量を51%削減でき、省エネ法上は「非化石エネルギー自動車」として報告可能となる。

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