調査・データ中国国家郵政局は22日、2025年の郵政業界の運営状況を公表した。25年通年の郵政業界における配送(郵便・荷物・宅配便)取扱量は2165億1000万件と、前年から11.8%増加した。このうち宅配便は1989億5000万件で、13.6%増と全体の成長を主導した。
業界収入は郵政貯蓄銀行を除き1兆7957億元で、前年比6.1%増。宅配便収入は1兆4939億元(同6.5%増)だった。取扱量の伸びに比べ、収入の増加率は抑制されており、価格競争の継続を示す構図となっている。
12月単月では、配送取扱量が197億7000万件(1.8%増)、宅配便が182億1000万件(2.3%増)と、伸び率は通年平均を下回った。収入面も郵政業界全体で0.6%増、宅配便で0.7%増にとどまり、年末商戦期の成長鈍化がみられる。
業態別では、25年通年の高速配送サービスの同城宅配が157億9000万件(1.0%増)にとどまった一方、異なる地域間の異地宅配は1789億4000万件(15.0%増)と大幅に伸長した。国際・港澳台向けは42億2000万件で8.8%増だった。構成比では異地宅配が全体の90.0%を占め、前年から1.1ポイント上昇している。
地域別では、東部地域の宅配取扱量比率が70.5%と依然最大だが、前年差1.9ポイント低下した。中部は19.9%、西部は9.6%といずれも比率を高めており、内陸部への物流需要の拡散が進んでいる。
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