環境・CSRコスモ石油マーケティング(東京都中央区)は6日、山口県下関市と、廃食用油を航空燃料SAFなどに再資源化する取り組みに関する連携協定を締結した。同協定には、日揮ホールディングス、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYも参加し、同日下関市役所で締結式が行われた。
今回の協定では、家庭や公共施設などから出る廃食用油を、国内で製造されるSAFの原料として活用する仕組みを構築。2月6日には下関市環境部庁舎に回収拠点を設置し、市民からの回収を開始。さらに、4月からは市内の小中学校給食施設などでも事業系廃食用油の回収を予定している。
回収された廃油はレボインターナショナルが収集・運搬し、コスモ石油堺製油所内のSAFFAIRE SKY ENERGYプラントにて処理される。生産された国産SAFは、コスモエネルギーグループを通じて国内外の航空会社に供給される。下関市が年間に供給する廃食用油は1万2000キロを見込む。
同市は環境省の「脱炭素先行地域」に選定されており、地域全体での脱炭素行動を推進している。今回の取り組みは、地域資源を活用した循環型サプライチェーンの構築を通じて、持続可能な社会の実現に向けた動きを具体化したものとみられる。
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