国際全米トラック協会(ATA)は24日、1月の米国トラック輸送量指数(速報値)を公表した。指数は前月比0.4%増となり、12月の0.2%減から小幅に持ち直した。ただし、輸送量の水準自体は依然として低く、回復は緩やかにとどまっている。
季節調整後の指数は113.0となり、12月の112.5から上昇した。ATAのボブ・コステロ主任エコノミストは「10月に底を打った後、11月と1月にかけて緩やかな回復が見られる」としつつ、「1月の水準は2025年8月のピーク比で1.3%低い」と指摘する。トラック輸送の改善は需要回復というより、事業者退出などによる供給能力の縮小が背景にあるとの見方を示した。
前年同月比では指数は0.5%増となった。一方、25年通年では、トラック輸送量指数は24年平均とほぼ横ばいで推移しており、物流需要の力強さは欠いていたことがうかがえる。季節調整前の指数は108.3で、12月からは2.5%減少しており、実輸送量ベースでは月ごとの変動が大きい状況が続いている。
ATAは今回、年次改定の一環として、過去5年分の季節調整指数を修正した。トラック輸送は米国内貨物輸送量の72.7%を担い、製造品や小売商品を中心に物流全体の動向を映す指標とされる。2024年のトラック輸送量は112億7000トン、売上高は9060億ドルで、全輸送モード収入の77%を占めた。
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