フードデイブレイク(東京都品川区)は26日、セイノーロジックス(横浜市西区)と高品質冷凍食品の海外輸出拡大に向け、コールドチェーン強化で事業連携を開始したと発表した。1月には米国向け冷凍寿司の海上輸送テストに成功している。
テストでは、セイノーロジックスの国際一貫輸送網を活用し、冷凍寿司をコンテナで海上輸送。温度ロガーデータの分析では、輸送期間中ほぼマイナス20℃帯を維持した。一部で荷捌き時に温度上昇が確認されたが、品質に影響はなかった。現地での冷蔵解凍や流水解凍でも商品性を確認した。
今後は積み替え時の温度変動要因の分析や船積み条件の最適化、現地保管環境の高度化を進め、再現性の高い国際コールドチェーンモデルの確立を目指す。日本食需要が拡大するなか、品質を保った長距離海上輸送の確立は、冷凍食品の輸出拡大と安定供給体制の構築に向けた重要な取り組みとなる。

▲解凍状態米国到着時の冷凍寿司(出所:デイブレイク)
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