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ブルーヨンダー、SC向けAIエージェント拡充

2026年3月12日 (木)

ロジスティクスサプライチェーン管理ソフトを提供するブルーヨンダー(米国)は11日、AI(人工知能)エージェントとモバイルアプリの機能を拡充すると発表した。小売、製造、物流などの現場業務にAIを組み込み、意思決定の迅速化とサプライチェーンのレジリエンス強化を狙う。今回の更新は同社のAI基盤「Cognitive Solutions」を中心に、計画から実行までの業務を横断的に支援する機能として追加された。

新機能では、小売計画向けAIが需要動向や商品構成を分析し、利益リスクや在庫配分を提案するほか、店舗発注や補充計画をモバイル端末から確認・調整できるアプリを提供する。調達・フルフィルメント分野では、在庫状況やSLAリスク、履行実績をリアルタイムで分析し、最適な調達先を提示するAIエージェントを導入する。

輸送管理では、AIが稼働中の貨物を常時監視し、気象情報と連動してルート調整を行う機能を追加。バックホール機会の発見や空車走行の削減を支援し、輸送コストやCO2排出削減につなげる。また倉庫管理では、WMS(倉庫管理システム)の運用データをAIが分析し、遅延出荷や欠品などの例外を検知して原因分析や改善策を提示する。

さらにモバイルアプリの拡張により、倉庫作業員は在庫管理、入庫、ピッキング、積み込みなどの作業をパレット単位で管理できる。Microsoft Teamsとの連携も強化し、AIが提示する分析結果や業務フローを社内コラボレーション環境から直接確認できるようにした。

ブルーヨンダーは、小売、製造、物流企業など3000社以上が同社のサプライチェーンプラットフォームを利用しているとしており、AIエージェントとモバイル実行機能の統合によって、分断されがちな計画・物流・在庫管理を一体化することを目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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