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大王海運が川崎に倉庫取得、資本再編で物流強化

2026年3月19日 (木)

ロジスティクス大王海運(愛媛県四国中央市)は19日、大王製紙と北越コーポレーションの資本関係見直しに伴い、北越コーポレーション株式の処分に協力する一方、大王製紙から川崎事業所の倉庫不動産などを取得すると発表した。大王海運は北越コーポレーションの大株主の立場から離れ、物流機能の強化へ軸足を移す。

今回の資本再編では、大王製紙と北越コーポレーションが相互に株式を持ち合う形へ再構築し、事業連携の深化と将来的な持株比率の縮減を進める。大王海運は、保有する北越株を自己株取得への応募や大王製紙への譲渡で整理する。

一方で取得する川崎事業所の倉庫は、首都圏における製紙原料物流の拠点と位置付けられており、同社の海上輸送を中核とした物流機能との親和性が高い。港湾と内陸輸送を結ぶ結節点としての役割が見込まれ、原料輸送の効率化やサプライチェーンの安定化につながる可能性がある。

あわせてチリの植林会社アンチレの持分も取得し、原料供給面にも関与を広げる。資本関係の整理と引き換えに、物流拠点と原料基盤を押さえる形となり、製紙サプライチェーンにおける役割の再定義が進む形だ。

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