荷主常石造船(広島県福山市)は25日、フィリピンの造船拠点であるTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU)(フィリピン)において建造したメタノール二元燃料ばら積み貨物船KAMSARMAX「BRAVE QUEST」を3月5日に引き渡したと発表した。
KAMSARMAXは常石造船が開発した主力船型で、ギニアのカムサール港に入港可能な最大サイズとして同社が開拓したカテゴリーだ。400隻を超える引き渡し実績を持ち、カテゴリーシェアナンバーワンの船型。浅喫水と同時にエアドラフトを抑える設計で、主要港の多くをカバーする汎用性を備える。

▲ばら積み貨物船KAMSARMAX「BRAVE QUEST」の進水(出所:常石造船)
今回引き渡した船舶の主要目は全長229メートル、幅(型)32.26メートル、深さ(型)20.15メートル、載貨重量トン数8万1100MT、総トン数4万5500。
メタノールを燃料として使用することで、重油と比較して窒素酸化物(NOx)を最大80%超、硫黄酸化物(SOx)を最大99%、二酸化炭素(CO2)を最大10%超削減できる。さらにグリーンメタノールを使用することでゼロエミッションの実現も可能となる。
なお、同型1隻目の「BRAVE PIONEER」は26年1月15日にTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU)で引き渡し済みで、世界初のメタノール二元燃料KAMSARMAXとして記録されている。

▲船出航の様子(出所:常石造船)
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