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SHEIN、DHLと航空物流の脱炭素化検証

2026年3月27日 (金)

ロジスティクスファッションEC(電子商取引)大手のシーイン(中国)は24日、航空貨物における脱炭素化の取り組みとして、DHL(ドイツ)の「GoGreen Plus」サービス導入で合意したと発表した。持続可能な航空燃料(SAF)の活用を通じ、航空輸送に伴う温室効果ガス排出の削減手法を検証する。

同サービスは、航空燃料供給網にSAFを混合し、そのライフサイクル排出削減分を企業に割り当てる仕組み。認証フレームワークに基づき排出削減量を算定し、企業の環境報告に反映できる。

(出所:シーイン)

シーインはこれに加え、航空会社や燃料事業者との連携も進める。2025年にはアトラス航空(米国)のチャーター便14便でSAFを試験導入し、579tCO2eの排出削減効果を見込んだ。中国では航空燃料供給企業や研究機関と共同でSAF導入の実証に参画し、中国国際貨運航空(エアチャイナ・カーゴ)からの調達も計画する。さらに、世界経済フォーラム主導のSAF普及イニシアチブにも参加し、アジア太平洋地域での需要創出や連携強化を進める。

もっとも、SAFは供給量が限られコストも高いため、現時点での排出削減効果は限定的とされる。シーインは複数の実証を通じ、経済性や運用面の課題を見極めつつ、航空物流の低炭素化に向けた基盤構築を進める方針だ。

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