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カヤバ、EVミキサー車のコンセプトモデル完成

2026年4月2日 (木)
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荷主総合油圧機器メーカーのカヤバは3月30日、三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)のEV(電気自動車)小型トラック「eCanter」(2020年販売モデル)に電動化ミキサーシステムを実装し、EVトラックに対応した電動駆動式コンクリートミキサー車のコンセプトモデルを完成させたと発表した。同社によるとEVトラックに対応した電動駆動ミキサー車(コンセプトモデル)としては日本初となる。

▲MR12の小型仕様(出所:カヤバ)

今回実装した電動化ミキサーシステムは、従来のディーゼル車でドラムを駆動する際に必要だった動力取り出し装置(PTO)を不要とし、EVトラックの高電圧バッテリー電源を直接供給源とすることで軽量化と低騒音化を実現した。ドラム駆動部を電動化したことで、現行ミキサ車と比べ油量を87%削減できた。走行から生コン投入・攪拌・排出までフル電動で動作し、CO2排出ゼロを実現する。

コンセプトモデルのミキサードラムはMR12(1.2立方メートル)の小型仕様だ。カヤバは2025年に設立90周年を迎えたコンクリートミキサー車の国内トップメーカーで、商用車の電動化が進むなか、今後も開発を継続するとしている。

コンセプトモデルは26年5月14日から16日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される「ジャパントラックショー2026」に出展される。

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