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SAPがMDM大手買収、AIデータ統合基盤を強化

2026年4月7日 (火)
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M&ASAP(ドイツ)は3月27日、マスターデータ管理(MDM)ソフト大手のレルティオ(米国)を買収することで合意したと発表した。取引条件は非公表で、2026年第2四半期から第3四半期の完了を見込む。

今回の買収により、SAPのデータ基盤「SAP Business Data Cloud(BDC)」を中核に、SAPと非SAPデータを横断的に統合・管理する機能を強化する。企業内に分散するデータを統合・クレンジングし、AI(人工知能)活用に適したデータ基盤の構築を狙う。

レルティオは、複数システムに分散する顧客・製品・サプライヤーなどのデータを統合し、単一の「ゴールデンレコード」として管理する技術を持つ。構造化・非構造化データを横断的に処理し、リアルタイムでのデータ整合性確保や関係性の可視化を可能とする。調達や在庫管理などサプライチェーン領域においても、データ精度の向上と意思決定の迅速化が見込まれる。

また、低遅延でのデータ提供やAIエージェント連携を前提とした設計により、サプライヤーリスク評価や調達判断などをリアルタイムで実行するユースケースにも対応する。SAPは今回の買収を通じ、AI活用の前提となるデータ統合基盤の強化を進める。

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