環境・CSR全日本トラック協会は16日、トラック運送業界の環境ビジョン2030に基づき、事業者向けのCO2排出量簡易算定ツールの最新版(Ver.5)を公開した。2050年のカーボンニュートラル実現に向け、各社が自社車両の排出量を把握することを促す取り組みの一環で、排出量の「見える化」から削減行動への接続を狙う。
同ツールは、事業者が保有するデータの精度に応じて3段階のステップで構成される。燃料使用量ベースで総量を把握する初期段階から、車両別の走行距離を踏まえた原単位管理、さらに荷主別の排出量把握へと発展させる設計とした。実測データに基づく算定を前提とし、従来の推計手法に比べ精度の高い排出量管理を可能とする。
最新版では、車両別排出量を把握するステップ2において、全社一括管理用に加え事業所単位での管理シートを追加し、運用実態に応じた管理の柔軟性を高めた。また燃料価格の見直しなども反映している。
算定対象は車両総重量3.5トン以上の事業用トラックで、燃料使用量や走行距離などのデータを入力することで、排出総量や走行1キロあたりの排出量を自動算出する。結果を踏まえ、燃費改善や低燃費車導入、エコドライブ推進といった具体的な削減施策の検討につなげることを想定する。
■「トラック運送事業者用 CO2排出量簡易算定ツール」(全日本トラック協会)
https://jta.or.jp/member/kankyo/vision2030tools.html
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