フードびはんコーポレーション(岩手県山田町)は22日、惣菜製造の新拠点「ツクリオ山田キッチン」が完成したと発表した。5月1日に完成式を行う。
同施設は、Antwayとの業務提携により整備されたもので、デジタル技術を活用した製造オペレーションと、同社が培ってきた現場力を融合した“食のDX(デジタルトランスフォーメーション)”拠点となる。効率性と品質を両立し、惣菜の安定供給体制を構築する。

▲ツクリオ山田キッチン(出所:びはんコーポレーション)
同社はこれまでスーパーマーケット事業を中心に地域の食を支えてきたが、新拠点の整備により「販売」から「製造」へと事業領域を拡張。惣菜宅配サービスと連携し、製造から販売までを一体化したビジネスモデルを構築する。
共働き世帯の増加や時短ニーズの高まりを背景に中食市場が拡大するなか、同社は付加価値の高い食の提供を通じて事業拡大を図る。また同施設は地域の雇用創出にも寄与する見込みで、原材料調達や物流など関連分野への波及を通じ、地域経済の活性化にもつなげる。
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