荷主J-オイルミルズは27日、油脂製品の価格改定を発表した。6月1日納品分から適用し、家庭用は11%-16%、業務用・加工用は17%-22%の値上げとなる。
世界的なバイオ燃料需要の拡大に加え、円安の進行、物流費や包装資材費、エネルギー費の高止まりが重なり、食用油を取り巻く事業環境は一段と厳しさを増している。3月末に米国環境保護庁(EPA)がバイオ燃料の混合義務量引き上げを発表したことも、植物油需要の押し上げ要因となる見通しだ。
さらに中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の急騰が、バイオ燃料向け需要を一層刺激し、オイルバリュー上昇とミールバリュー低下が進行。搾油事業の採算悪化が続いている。こうした構造的な需給ひっ迫に加え、物流コストの上昇が価格転嫁を後押しした。
同社は生産性向上や経費削減を進めてきたが、現行価格での吸収は困難と判断した。今後も原油や農産品市況の不安定さが続く見通しで、追加の価格改定の可能性にも言及している。
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