行政・団体国土交通省は28日、日本とシンガポール間のグリーン・デジタル海運回廊の形成に向けた第3回年次会合を20日にシンガポールで開催したと発表した。港湾手続のデジタル化や船舶燃料の脱炭素化を軸に、両国の協力を一段と深化させる方向で一致した。
会合では、日本側が港湾物流の高度化施策として進める「サイバーポート」の取り組みを紹介し、シンガポールの港湾物流情報システムとの将来的なデータ連携の可能性について議論した。港湾間でのデータ共有が実現すれば、入出港手続の効率化やペーパーレス化が進み、国際物流のリードタイム短縮や業務負荷軽減につながる。
脱炭素分野では、アンモニア燃料の供給拠点整備やバンカリング事業に関する取り組みを共有し、国際海運における代替燃料の実装に向けた課題認識を擦り合わせた。港湾の脱炭素化やサイバーセキュリティー対応も含め、今後の協力領域を整理し、継続的な議論を行うことで合意した。
同取り組みは、2023年12月に締結した覚書に基づくもので、海運・港湾の脱炭素化とデジタル化を一体で推進する枠組み。サプライチェーンの要衝である両国間で標準化や相互接続が進めば、国際物流の効率性と環境性能の両立に直結する。次回会合は27年に日本で開催する予定。
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