サービス・商品イトーキ(東京都中央区)は30日、収納効率を約40%向上させた自動倉庫「SAS-R2」「SAS-NR」を発売したと発表した。
新製品のうち「SAS-R2」は、ピッキングアームの高さをコンパクト化することで収納段数を従来の最大14段から20段へ拡大し、限られた空間での保管能力を高めた。一方「SAS-NR」は、昇降機能付きドーリーを採用し、1台で複数段の入出庫に対応することで設備台数の削減と初期投資の抑制を可能とした。

▲昇降機能付きドーリーにより1台で複数段の収納物に対応(出所:イトーキ)
物流業界では人手不足やいわゆる物流2024年問題を背景に、省人化や自動化ニーズが高まっている。加えて、即日配送や多品種小ロット出荷への対応により、物流拠点には高速処理と高密度保管の両立が求められている。さらに近年は供給網の不安定化を受け、企業が安全在庫を確保する動きも強まっており、保管効率の重要性が増している。
同社は従来から、取り扱い商品や建屋条件に応じた物流システムを個別設計で提供してきた。今回の新機種追加により、入出庫能力を重視するエリアと保管効率を重視するエリアを同一施設内で組み合わせることが可能となり、物流施設全体の最適設計に寄与する。
自動倉庫の高度化は、保管・搬送・仕分けを含む物流機能の効率化に直結する。今回の製品は、限られたスペースでの在庫管理能力向上と作業負荷軽減を通じて、物流現場の生産性向上に寄与する取り組みといえる。
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