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精工技研、光製品増産へ11億円投資

2026年5月18日 (月)

荷主精工技研は14日、光製品セグメントの増産に向け、2027年3月期に総額11億円の設備投資を実施すると発表した。データセンター向け光コネクター部品や光コネクター研磨機、検査装置の需要拡大に対応する。投資額は26年3月期の同セグメント設備投資額5億9200万円の2倍となる。

▲データセンター向け光コネクタ「Intelli-Cross Pro」(出所:精工技研)

投資は国内本社、中国子会社の杭州精工技研、フランス子会社DATA PIXELで実施する。国内では、北米のハイパースケールデータセンター向け光コネクター「Intelli-Cross Pro」部品の量産用金型や自動組立装置を導入。26年10月をめどに生産数量を現在の5倍へ引き上げる計画だ。

また、光コネクター用研磨機についても需要増が続いており、ことし8月末までに生産能力を前期末比1.5倍へ拡充する。

中国子会社では、光トランシーバー用部品「MTファイバアレイ」などの需要増加を受け、自動研磨装置や3D検査装置を導入するほか、新設したグループ会社を含め200人超の有期雇用社員を採用。社員宿舎も拡張する。

フランス子会社DATA PIXELでは、光コネクター端面検査装置の需要急増を背景に、新工場を賃借しクリーンルームを設置する。4月以降に11人を採用し、4月末時点の従業員数は48人体制となった。

生成AI(人工知能)普及に伴うデータセンター建設拡大を背景に、光通信関連部品や検査装置の需要は高水準が続いている。同社グループは国内外の生産体制強化を進め、供給能力拡大を図る。

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