荷主テクノシステム(神奈川県鎌倉市)は24日、産業用大型ドローン「ヒコーロボ」の実機を、6月3日-5日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「Japan Drone 2026」に展示すると発表した。ローンチカスタマーとローンチアライアンス参加企業の募集も開始する。
ヒコーロボは、湘南工科大学と共同開発したスペースフレーム構造を採用した大型ドローン。カーボンパイプを用いた超軽量高強度構造が特徴で、建設現場での資材運搬や揚重、山岳地帯での物資輸送、災害時の緊急物資輸送などを想定する。
機体はクワッド、ヘキサ、オクタの各構成に対応し、サイズは最大6メートル四方。最大離陸重量は400-800キログラムで、最大積載量は300-400キログラムとしている。飛行範囲は5-10キロメートル程度で、リポバッテリーを動力源に採用する。

▲産業用大型ドローン「ヒコーロボ」(出所:テクノシステム)
同社は、建築構造「テクノトラス」で培った立体トラス技術を応用し、大型化と軽量化を実現したとしている。ユニットは分離・折り畳み可能で、軽トラックなどで運搬できる。
量産機のプレオーダーも開始する。完成機「ベーシック6R-62」は通常1000万円を900万円で、フレーム組立キットは506万円を450万円で提供する。今後は最大離陸重量1200キログラム級の次世代機開発も進める。
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