調査・データ日本海事センターが26日発表した主要コンテナ航路の荷動き動向によると、2026年4月の北米往航(アジア発米国向け)は前年同月比8.8%減の166万3833TEUとなり、8か月連続で前年を下回った。中国積みが同17.5%減、南アジア積みが21.1%減と落ち込んだ一方、ASEAN積みは6.9%増だった。日本積みは9.1%増の6万2609TEUとなった。
北米復航(米国発アジア向け)は、26年2月実績で1.3%増の45万5382TEUとなり、2か月連続で増加した。ただ、日本揚げは7.0%減の4万356TEUにとどまった。北米往航の2026年4月の運賃指数は8.7%増の3658ドル/40ftで、15か月ぶりに上昇に転じた。復航も8.6%増の973ドル/40ftで、3か月連続の上昇となった。
欧州航路では、26年3月の往航(アジア発欧州向け)が1.7%増の163万9725TEUと5か月連続で増加した。第1四半期では15.0%増の517万6000TEUとなり、アジア発欧州向けの荷動きは底堅さを示している。一方、復航(欧州発アジア向け)は0.4%減の55万8471TEUで、4か月連続の減少となった。往航運賃指数は3.1%増の3052ドル/40ft、復航は13.8%増の807ドル/40ftと、荷動きの方向感とは別に運賃は上昇した。
日中航路では、26年3月の往航(日本発中国向け)が9.1%増の76万3289トンとなり、2か月ぶりに増加した。金額ベースでも22.5%増の1兆152億円と伸びた。復航(中国発日本向け)は4.1%減の172万5274トンで、2か月ぶりに減少した。金額ベースは0.1%減の1兆5272億円だった。4月の横浜-上海間運賃は13.7%増の591ドル/40ft、上海-横浜間は6.8%減の1330ドル/40ftとなり、方向別で明暗が分かれた。
アジア域内航路は26年3月に5.3%増の429万1116TEUとなり、14か月連続で増加した。第1四半期も6.9%増の1190万4000TEUと拡大基調が続く。4月のアジア域内運賃指数は1.7%増の940ドル/40ftで、10か月ぶりの上昇となった。
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