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UPS、北米自動車物流に5000万ドル投資

2026年6月1日 (月)

国際UPS(米国)は5月29日、自動車・産業機械メーカー向け物流体制強化のため、北米事業に5000万ドルを投資すると発表した。メキシコ発着の重量航空貨物サービス拡充や専任チーム設置を通じ、生産ライン向けサプライチェーンの安定化を支援する。

同社は今回、北米航空貨物サービス「NAAF」を拡充し、メキシコ向けおよびメキシコ発の時間指定重量航空貨物輸送を初めて導入する。8月から1日、2日、3日配送サービスを開始し、高額かつ時間制約の大きい自動車部品輸送需要に対応する。

UPSは輸送、通関、倉庫機能を一体化したサービスを提供することで、国境をまたぐ輸送時の積み替えや手続き負担を削減する考えだ。これにより、北米域内での部品供給遅延リスク低減や可視化向上を図る。

同社は近年、物流ネットワーク自動化も進めている。施設全体の67.5%に自動化技術を導入し、RFIDセンシング技術による貨物追跡体制を整備した。150ポンド以上の貨物向け小口混載輸送サービスや、米国内翌日午前配送網も拡充している。

また、物流現場支援として、自動車・産業分野に特化した300人超の専門チームを設置した。生産計画や部品調達の高度化が進む中、物流機能を含めた供給網全体の最適化需要に対応する。

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