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常石造船、省エネ型「TESS66 AEROLINE」引き渡し

2026年6月1日 (月)

荷主常石造船(広島県福山市)は6月1日、フィリピン拠点のTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU)で建造したばら積み貨物船「TESS66 AEROLINE」を5月26日に引き渡したと発表した。

同船は、6万-6万5000トン級の「ウルトラマックス」クラスに属する載貨重量約6万6200トン型のばら積み貨物船で、輸送効率と環境性能の両立を図った。全長約200メートル、幅32.25メートル、深さ19.15メートル、総トン数約3万6900トンとなる。

(出所:常石造船)

最大の特徴は、常石造船が展開する風圧抵抗低減技術「AEROLINE」を採用した点で、船型改良と組み合わせることで燃費性能と環境性能を高めた。海運業界では国際海事機関(IMO)の環境規制強化を背景に、温室効果ガス排出削減が重要課題となっており、省エネ性能を高めた新型船への需要が拡大している。

また、同船は「ウルトラマックス」クラスの全長や幅を維持しながら、高い積載能力を確保した。港湾設備や航路条件への適応力を保ちながら輸送効率向上を図ったことで、幅広い貨物輸送ニーズへの対応が可能となる。

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