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トレードワルツ、電子船荷証券でWaveBL連携

2026年6月11日 (木)

ロジスティクストレードワルツ(東京都港区)は11日、デジタル貿易書類プラットフォームを展開するウェーブBL(イスラエル)とプラットフォーム連携契約を締結したと発表した。日本市場におけるデジタル貿易接続の拡大を目指し、貿易書類の電子化とデータ連携を推進する。

今回の連携により、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」の利用者は、「WaveBL」上で発行された電子船荷証券(eBL)や電子構造化銀行呈示書類を利用できるようになる。これにより、運送業者、銀行、企業で構成されるWaveBLのグローバルネットワークへのアクセスが可能となり、信用状(LC)取引や取立取引における貿易金融書類の完全デジタル呈示を実現する。

TradeWaltzは国内の商社、物流事業者、金融機関などが出資する貿易情報連携基盤で、日本の三大メガバンクを含む国内主要ステークホルダーのコンソーシアムによって支えられている。一方、WaveBLはブロックチェーンベースのデジタル書類ソリューションを提供し、電子船荷証券(eBL)をはじめとする貿易書類の安全な発行・譲渡・引き渡しを可能にしている。世界最大級の12大外航海運会社のうち7社に採用されている。

両社によると、今回の接続によりWaveBL利用者は日本の銀行や企業へのアクセスを拡大できるほか、TradeWaltz利用者はWaveBL上で活動する運送業者、フォワーダー、顧客からなるグローバルネットワークを活用できるようになる。安全かつ効率的でコンプライアンスに準拠したデジタル書類交換を実現し、銀行や企業の貿易金融業務の効率化を支援する。

トレードワルツは今回の連携を、ブロックチェーン基盤を活用した貿易決済の高度化や次世代貿易金融標準化に向けた重要な一歩と位置付けている。両社は今後、グローバルな貿易・金融エコシステムへのシームレスな接続を促進し、貿易書類の電子化を加速していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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