調査・データ日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(JL連合会)は11日、2026年5月分のローカルネット取引実績を公表した。全国取引高は28億2600万円となり、前年同月比3.3%減だった。原油高や資材不足によるコスト増を背景に、中小企業を中心とする景況感の悪化が影響したとみられる。
取引高の内訳は、自組合内取引高が16億5200万円で同3.7%減、他組合取引高が11億7500万円で2.6%減だった。1社平均の取引高は181万3000円で、1.6%減となった。荷物情報件数は9387件で11.8%減、車両情報件数は630件で38.8%減と、情報件数は前年を大きく下回った。
一方、5月の平均運賃は1.8%増となり、3年連続で前年同月を上回った。燃料費や物価高、人手不足を背景に、取引運賃の上昇傾向は続いている。JL連合会は、中東情勢に伴う原油やナフサ系資材の供給制約への懸念から、建設・製造現場で納期遅延や受注減の影響が出ているとの声があるとした。価格転嫁の遅れによる収益圧迫も指摘されている。
地域別では、取引高が中国・四国地域本部で22.3%増、近畿地域本部で4.8%増となった。自組合内取引高は近畿地域本部が24.9%増、中国・四国地域本部が1.7%増、他組合取引高は中国・四国地域本部が40.0%増、東北地域本部が1.5%増だった。荷物情報件数では東北地域本部が22.8%増となった。
CO2排出削減量は3744トンで、8.5%減だった。杉の木換算では26万7462本に相当する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




























