イベントシムトップス(東京都品川区)は、6月24日から25日に福岡市のマリンメッセ福岡(福岡市博多区)で開催される「九州・東アジア 国際物流総合展 INNOVATION EXPO 2026」に出展する。九州で初開催となる同展示会で、倉庫や物流現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するソリューションを紹介する。
同社はブースで、バーコード読み取りソリューション「i-Repo Scan」、AI-OCRソリューション「i-Repo EdgeOCR」、現場帳票システム「i-Reporter」の3製品を展示する。物流現場で広く利用されているハンディターミナルの代替手段として、iPhoneやiPadを活用した業務効率化を提案する。
物流分野で注目される「i-Repo Scan」は、複数のバーコードを一括で読み取れる機能を備え、棚卸しや入出庫、ピッキング作業の効率向上を支援する。AR(拡張現実)を活用したガイド表示により、誤投入や誤配送の防止にもつなげる。専用端末を必要とせず、既存のスマートデバイスを活用できる点が特徴だ。
また、「i-Repo EdgeOCR」は、ラベルや刻印文字、バーコードを端末内で認識するエッジAI(人工知能)技術を採用。物流現場で発生する品番やロット番号の転記作業を自動化し、入力ミス削減を図る。クラウド接続を必要としないため、セキュリティー面や通信環境に制約のある現場でも利用しやすい。
現場帳票システムi-Reporterは、紙やExcel(エクセル)帳票をそのままデジタル化できる製品で、記入漏れや転記ミスの防止、データのリアルタイム共有を実現する。製造業や物流業を中心に4500社、22万人以上が利用しているという。
展示会は国内外の物流機器やシステムが集結する総合展示会で、今回は130社350ブースが出展する予定だ。同時開催展を含めると300社600ブース規模となる。行政や業界有識者による「九州ロジスティクスイノベーションフォーラム」も併催され、改正物流二法対策や自動化・省人化などに関する情報発信が行われる。
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