拠点・施設大和ハウス工業は17日、千葉県松戸市と「大規模水害時における施設等の提供協力に関する協定書」、「災害時における被災者への一時的な施設等の提供に関する協定書」を5月29日に締結したと発表した。同社が開発した物流施設「DPL松戸」と「DPL松戸II」を活用し、災害発生時の避難場所や支援物資の保管拠点として提供する。
協定は、大規模水害や災害発生時における応急対策の円滑な実施を目的とするもの。DPL松戸では共用部分を一時避難場所として提供するほか、未賃貸・未使用部分を支援物資の一時保管・集積場所や避難者向け駐車場として活用する。DPL松戸IIでは施設の一部を一時避難場所として提供し、同様に物資保管や駐車場として活用する。

▲DPL松戸(出所:大和ハウス工業)
対象となるDPL松戸は松戸市上本郷に立地する地上4階建てのマルチテナント型物流施設で、延床面積は7万2896平方メートル。DPL松戸IIは同市稔台に位置し、延床面積は6万5018平方メートル。
DPL松戸は東京外環自動車道・三郷南インターチェンジ(IC)から4.2キロ、JR常磐線・北松戸駅から徒歩7分に位置する。DPL松戸IIは東京外環自動車道・松戸ICから4.2キロ、新京成電鉄・みのり台駅から徒歩13分に立地する。松戸市は都心から20キロ圏内に位置し、国道6号線や東京外環自動車道など広域幹線道路へのアクセスに優れ、都心や関東圏広域への配送に適した立地となっている。

▲DPL松戸Ⅱ(出所:大和ハウス工業)
大和ハウス工業は物流施設を活用した自治体との防災協定締結を全国で進めており、2026年4月30日時点で21自治体、対象物流施設33棟で協定を締結している。
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