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クラトス、自動隊列走行でNASCAR機材輸送

2026年6月19日 (金)

国際米防衛・安全保障技術企業のクラトス・ディフェンス&セキュリティ・ソリューションズは17日、モータースポーツのNASCARレース「Anduril 250」を支援する物流業務で、自動運転トラクター・トレーラーによる米国横断の隊列走行輸送を完了したと発表した。ノースカロライナ州シャーロットからカリフォルニア州のコロナド海軍基地まで、レース関連の重要機材を輸送した。

運行は、NASCAR向け物流を手がけるチャンピオン・タイヤ・アンド・ホイール(米国)と連携して実施。2025年にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催された「Brickyard 400」向けの自動隊列走行に続く取り組みで、複数州にまたがる長距離物流運用へ対象を広げた。

▲無人トラックによる全米横断隊列走行の様子(出所:クラトス・ディフェンス&セキュリティ・ソリューションズ)

同社の自動隊列走行システムは、人が運転する先頭トラクター・トレーラーに、自動運転の後続トラクター・トレーラーが追従する仕組み。後続車には安全監視員が乗車し、同期した操舵、制動、速度制御を使って走行した。GPS、車載センサー、高度な車両制御を組み合わせ、道路状況や環境変化に対応したという。

クレイトスは、防衛分野で培った自律走行技術を商用物流へ転用する戦略を進めている。1人のドライバーが複数車両の運行を支える隊列走行は、輸送能力の拡大や運行効率の改善、ドライバー不足への対応策として期待される。

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