
(出所:三菱マテリアル)
認証・表彰三菱マテリアルは24日、国際的な環境情報開示推進NGOであるCDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」(SEA)において、3年連続で最高評価となる「A」評価を獲得し、「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されたと発表した。
SEAは、企業が気候変動対策においてサプライヤーとどの程度効果的に連携しているかを評価する制度で、CDPの気候変動質問書に回答した企業を対象に選定される。三菱マテリアルは、2025年のCDP評価においても「気候変動」分野で2年連続となる「A」評価、「水セキュリティ」分野で「A-」評価を受けている。
同社グループは、中期経営戦略(2026〜2028年度)で「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」を掲げ、資源循環と脱炭素を軸とした事業変革を推進している。その一環として、自社だけでなくサプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出削減に取り組んでおり、Scope3排出量のうちカテゴリー1、3、15について、2030年度までに2020年度比22%削減する目標を設定している。
特に、同社グループのScope3排出量の3割を占めるカテゴリー1(購入した製品・サービス)では、主要原料である銅精鉱の調達先サプライヤーとの対話を進めている。排出量削減計画や環境対応の取り組み状況を相互に確認しながら、実効性のある削減施策の推進を図っているという。
近年、製造業や物流業界では、企業単体の排出削減だけでなく、原材料調達から製品輸送、販売までを含むサプライチェーン全体での脱炭素対応が求められている。Scope3への対応は荷主企業や物流事業者にも影響する重要課題となっており、サプライヤーとの連携強化は企業の競争力や取引継続の条件としても重要性を増している。
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