
▲360カメラ(出所:サムサラ)
サービス・商品米サムサラは24日、構内機器向けの「Samsara 360 Camera」と、車両向けAI(人工知能)マルチカメラ機能、ドライブレコーダー経由の双方向音声機能を発表した。倉庫、空港ランプ、建設現場、鉱山、道路輸送などで、死角による接触事故や作業中断を減らす狙いがある。
360 Cameraは、フォークリフト、空港の手荷物けん引車、プッシュバック車両、掘削機など、有人操作の構内機器向けに開発した。1つの取付位置から360度の映像を取得し、リアルタイムで周囲を確認できるほか、記録映像を任意の角度から拡大・確認できる。現場管理者は事故やヒヤリハットの発生後、報告書だけに頼らず、映像から原因を追いやすくなる。
道路輸送向けには、AIマルチカムに鳥瞰表示、後方衝突警告、死角車両検知を追加する。大型車両の後退、車線変更、狭い構内での旋回など、接触リスクが高い場面で、運転者に音声や視覚アラートを出す。スクールバス、ごみ収集車、ボックス車、建設機械など、車体が大きく死角が広い車両での活用を想定する。
ドライブレコーダーには双方向音声機能も加える。車両がジオフェンスで設定した区域に入ると、AIが速度制限、駐車制限、けん引リスクなどの情報を車内に伝える。管理者が必要に応じて同じ経路で運転者に連絡することもでき、運転者側からも悪天候や遅延などを報告できる。電話に依存しない連絡手段として、運行中の安全確認や現場対応を補完する。
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