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ゼロ、出戻りドライバーに見る人材定着

2026年6月26日 (金)

ロジスティクス車両輸送を手がけるゼロは25日、川崎カスタマーサービスセンター(CSC)で大型トレーラーに乗務する小林ドライバーのインタビュー記事を公開した。商社営業からドライバーへ転じ、一度は同社を退職して他社を経験した後に再入社した経歴を通じ、同社の現場人材育成や働く環境を伝える内容となっている。

▲川崎カスタマーサービスセンター(CSC)の小林ドライバー(出所:ゼロ)

小林ドライバーは4年制大学の経営学部を卒業後、住宅設備などを扱う商社で3年間営業職として勤務。その後、トラックや車への関心からゼロに転職し、3台積みのキャリアカーから5台積み、6台積みトレーラーへと乗務範囲を広げた。入社から5年ほどで給与面などを理由に一度退職し、大手物流会社へ移ったが、業務内容などで入社前の説明との違いを感じたという。その後、当時のセンター長に再入社を申し出て、ゼロに戻った。

再入社後は5台積みキャリアカーから改めて実績を積み、現在は全長17メートルの大型トレーラーを担当している。本人は、入社間もない時期に起こした事故を教訓に、ルート確認や作業予定の確認を徹底しているという。車両輸送では、積み込み、荷降ろし、後退操作などに高い注意力が必要であり、安全を前提とした作業品質が求められる。

働き方の面では、4人の子どもを持つ父親として、4人目の子どもが生まれた際に半年間の育休を取得した。自分の意思で「半年で復帰する」と会社に伝え、育児のためにまとまった休みを取ったという。現在は朝3時に出勤し、早い日には昼ごろに業務を終えることもある。大型連休や夏休み、年末年始には長期休暇も取りやすく、仕事と家庭を両立しながら現場で経験を積む姿を伝えている。

小林ドライバーは今後、乗務職から管理職へ進むことを目標に掲げる。川崎CSCでは、現場経験を持つセンター長やチーフパイロットが改革を進めており、小林ドライバーも先輩世代の熱量と若い世代の考え方を組み合わせ、現場をより活発にしたい考えを示している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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