調査・データ英調査会社ドリューリーが9日公表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナあたり993ドルとなり、前週比4%低下した。下落は3週連続で、早期に始まった繁忙期需要の一巡や、東南アジア港湾の混雑緩和が運賃を押し下げた。
航路別では、上海発インド・ナバシェバ港向けが13%安の1883ドル、マニラ向けが10%安の497ドル、ホーチミン向けが6%安の858ドルとなった。マニラ港では船舶の平均待機時間が前週から7.8時間短縮した。
一方、指数は前年同期比では41%高い水準を維持している。地政学上の混乱に伴う輸送コスト上昇や、米中対立を背景としたアジア域内での生産分散が下支えしている。ドリューリーは、今後数週間の運賃はおおむね安定して推移するとみている。
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