サービス・商品YE DIGITALは22日、倉庫自動化システム(WES)「MMLogiStation」が安川電機の八幡西事業所ロボット第5工場に採用されたと発表した。
第5工場は7月に操業を開始した生産拠点で、安川電機が提唱する「i3-Mechatronics」の考え方を各工程に展開し、「変種変量生産」「品質安定化」「止まらない生産」を実現する。モーター製造からロボット組立までを一貫して担い、高度な自動化設備を導入している。
MMLogiStationは、WMS(倉庫管理システム)やMES(製造実行システム)、ERPなどの上位システムと連携し、入庫やライン供給などの搬送指示を統合制御するWES。メーカーを問わず複数の自動化設備を統合制御できるほか、プラグイン接続による設備導入や、生成AIを活用した「AQUA運用監視サービス」を標準提供する。
今回の導入では、自動化設備の異常発生時に通信情報を一元管理することで、異常発生箇所の特定を迅速化する。設備名や発生位置を通知するアラーム通知機能や、設備ごとに異なる復旧操作を画面から統一的に実行できるリトライ機能により、復旧時間の短縮と作業の標準化を図る。
また、AQUA運用監視サービスにより、インシデント情報を自動起票し、復旧手順や復旧時間の管理・共有を行うことで停止時間の予測を支援する。さらに、第5工場では「MMLogiStation」と「NVIDIA Omniverse」(デジタルツイン)との連携検証も進めており、データ活用による新たな価値創出に取り組んでいる。
YE DIGITALは、MMLogiStationの高い接続性とデータ活用基盤により、柔軟な自動化と「止まらない工場」の実現を支援するとともに、「止まらず、成長し続ける倉庫運営」を実現するWESとして、3PL企業の持続的な事業成長と物流現場の高度化を支援する。
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