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ヴイストン、フィジカルAI対応の双腕ロボ

2026年7月24日 (金)

サービス・商品ヴイストン(大阪市西淀川区)は23日、フィジカルAIに対応した台車移動型双腕ロボット「VS-MPR-01」を開発したと発表した。自由度の高い移動が可能な汎用ロボットで、フィジカルAIを活用したロボット技術の本格的な社会実装を想定している。

▲台車移動型双腕ロボット「VS-MPR-01」(出所:ヴイストン)

VS-MPR-01は、上半身に双腕ヒューマノイド構造、下半身に四輪独立ステアリング(4WDS)構造を採用した。前後や左右、旋回に加え、車体の向きを変えずに横方向へ移動できる。メカナムホイールなどによる全方位移動機構と比較して、走行時の静粛性や段差乗り越え能力に優れた構造とした。

▲標準仕様時のグリッパー(出所:ヴイストン)

上半身にはQDDモーターと昇降機構を搭載し、高い位置にある物体から床面にある物体まで広範囲にアプローチできる。標準仕様ではグリッパー先端にRGBカメラを備え、把持物体の正確な認識に役立てる。手先は汎用グリッパーへの交換にも対応する。

ソフトウエア面では、ROS 2やMuJoCo、NVIDIA Isaac Simなどのシミュレーターに対応し、実機の構造や特性を反映した3Dモデルも提供する。シミュレーションから実機への展開を行う「Sim2Real」に対応するとともに、搭載センサーや本体構造も用途に応じて柔軟にカスタマイズできる。

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