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TANAX、商品に合わせ段ボールを自動成形

2026年7月24日 (金)

サービス・商品TANAX(タナックス、京都市下京区)は24日、梱包工程全体を最適化する包装・梱包ソリューションを提案していると発表した。「九州・東アジア 国際物流総合展 INNOVATION EXPO 2026」で、包装資材の選定から梱包方法、自動化設備までを一体で設計する取り組みを紹介し、多くの企業から具体的な相談が寄せられたという。

物流業界では、EC(電子商取引)市場の拡大や労働人口の減少を背景に人手不足が深刻化しているほか、包装資材価格の高騰や輸送コストの上昇、環境対応の強化などが課題となっている。一方で、商品サイズに適さない段ボールの使用や緩衝材の大量使用、梱包作業の属人化など、梱包工程に起因する課題も顕在化している。

▲梱包する商品をスキャン(出所:TANAX)

同社は、こうした課題に対し、包装資材の選定から梱包方法、自動化設備の導入までを一体で設計し、梱包工程全体を最適化するソリューションを提案している。省人化や物流コスト削減に加え、保管・輸送・荷役まで含めた物流全体の効率化を支援する。

中核となる「Just fit BOX」(JFB)は、商品に合わせたサイズの段ボール箱をその場で生成する段ボール自動製造システム。資材費や運賃、作業工数を含む物流コスト全体の見直しを支援し、段ボールや緩衝材の使用量削減、配送サイズの最適化による運賃削減、トラック積載効率の向上などにつなげる。

展示会では、家具メーカーや通信販売を展開する化粧品・医薬品メーカー、農業資材販売会社、建築業界など幅広い企業が来場し、その場で導入を検討する商談が進められた。同社によると、Just fit BOXの国内累計導入台数は80台を超えており、100台達成を目標に全国で提案活動を進めるとともに、九州エリアでの事業拡大を目指す。

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